パララックス

見られる対象の一が見掛け上変わること。視点あるいは遠近感の違いによって起こる。視差は二次元の表現に奥行感を与えるのに使われる。映画ではカメラや被写体が動くことによって生まれる。
視差はまた、撮影レンズとは別のヴューファインダーで被写体を見る撮影者にとって問題となるが、これはレフレックス・カメラによって解決された。

ジャンプ・カット

シーンとシーンの間ではなく、一つのシーンの中で起こる画面の切り替え。ショットを簡略化する。登場人物が部屋に入って来たときと彼が部屋の反対側に到着したときとの間、といったような無駄な部分を効果的に除去することができる。
一定の法則に従って使われればジャンプ・カットは目立たないが、『勝手にしやがれ』でジャン=リュック・ゴダールはことさら目立つように故意にジャンプ・カットを挿入した。
しかし、明らかに露骨なジャンプ・カットはまだ一般的なものではない。マッチ・カットと混同しないように。

スクリューボール・コメディー

1930年代に隆盛をみたコメディーのタイプ。特徴としては常識外れの行動、警句調の毒舌、そしてプロットの重要な要素のひとつに男性対女性の葛藤を含んでいること。
普通、上流階級の人物たちを描き、そのため贅沢なセットや衣装がしばしば見所の一つになる。『或る夜の出来事』(1934)などが代表的な例である。その前の時代のスラップスティック・コメディーとは対照的に台詞の占める比重が非常に大きい。

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2014.7.1 サイト開設